一般的なマーケティングリサーチと、デコムのインサイトリサーチとの違いは、消費者の行動につながる“隠れた心理”にアプローチする点にあります。この手法により探り出したインサイトからアイデアを見出すワークショップと、定量的な検証を組み合わせ、ヒットアイデアの開発支援を展開していきます。
OVERVIEW
ヒットアイデアの開発を支援するデコムの3つの技術

Insight Research
消費者を動かす隠れた心理を明らかにする、
独自のインサイトリサーチ手法

Idea Development
構造的にアイデアを創出する、
体系化されたプログラム

Idea Development
人は、簡単には既成概念から逃れることはできないという課題を
体系化されたプログラムで解決します。
既成概念に縛られると、現状の延長線上のアイデアや市場を切り刻んだニッチなオポチュニティ発見しかできません。 多様なメンバーを集め、自由な雰囲気でブレストを行うことで既成概念から逃れるようとしても困難であり、プロフェッショナルであればあるほど、既成概念から逃れることが難しくなるからです。 デコムのワークショッププログラムは、ノリと勢いに任せるのではなく、構造的に参加者の既成概念(認知バイアス)を壊すことで、オポチュニティ発見やアイデア開発を 容易にするための、さまざまな刺激、仕組み、仕掛けが用意されています。
「オポチュニティ発見」と「アイデア開発」
「オポチュニティ発見」は、文字通り、ビジネス上の機会を見つけることです。
機会を見つけたら、その機会をどのような製品・サービスやプロモーションによってセールスなどの成果につなげるか、それを創り出すのが「アイデア開発」です。
例えば、人のお酒の飲用シーンを観察し、「チューハイはビールより倍くらいダラダラ、チビチビ飲まれている」という事実を発見したとします。 そこで、「いまのチューハイは、ゴクゴク飲みには最適だが、ダラチビ飲みには合っていないのではないか?」「タラチビ飲みに最適なチューハイが潜在的に求められてい て、それがいまのチューハイでは十分に充たされていないのでないか?」という仮説を得たとします。
次に、ダラチビ飲みに消費者が求める味・中身や世界観を明らかにし、具体的な製品の開発コンセプトやネーミングやパッケージの表現アイデアする。 これが「アイデア開発」です。
このように、まず「オポチュニティ発見」を行い、次に「アイデア開発」を進めます。
アイデア開発

アイデア開発ワークショップ インサイトを起点に価値と技術シーズを結び付けてアイデアを開発します。
アイデア開発ワークショップの質を高めるソリューション

Data Science
インサイトやアイデアを評価する、統計技術

Data Science
デコムが提供するアイデア開発プロセスには、
データサイエンス、数理統計の技術が用いられています。
デコムの技術
『統計学の分類、縮約、予測の技術』 『自然言語処理(テキストマイニング技術)』 『機械学習、ディープラーニング技術』
仮説の検証
オポチュニティを統計的に検証する
インサイトとアイデアを統計的に検証する
セグメンテーション
インサイトに基づいて消費者をセグメンテーションする
インサイトを類型化する
インサイト発見
SNSでの消費者の投稿データからテキストマイニング技術を活用し、インサイトを探り出す
オポチュニティ発見
Web上での消費者の検索やWebサイト訪問履歴の行動データを解析し、オポチュニティを見つけ出す
PROCESS
成果を生み出すアイデア開発のプロセス
Opportunity
表立った不満を抱えていない消費者を相手に、隠れた問題(=ビジネス機会)を発見する
Insight
隠れた問題を解決する(=ビジネス機会を捉える)アイデアを導く直接的なヒントが手に入る
Ideation
自社のアセットや技術を活かして、価値を消費者に提供する具体策が手に入る
Test
アイデアを次の段階に進める意思決定を支援する