皆さんこんにちは、在宅勤務が増え飼っている犬との会話が確実に増えたぴかりんです。話しかけるときに首をかしげる姿がたまらなく愛おしく思います。
前回までのぴかりん
【連載18回目】デコム入社1年目 ぴかりんのDXについて語ってみた
今回の今更聞けないマーケティング用語は【ミレニアル世代】と【Z世代】です。
個人的にはZと聞くとモノマネ芸人が流行っている戦闘アニメを想起しますと軽くボケたところ、先輩にものすごく白い目で見られたのでちょっとしょげました。
まず大前提として〇世代といわれる時代は3つ存在します。XYZ世代と呼ばれており、1960~1974年生まれをX世代。1975~1994生まれがY世代。それ以降をZ世代と呼びます。
その中のY世代をミレニアル世代と呼んでいるんですね。ミレニアルが英語で【千年紀の~】という意味があるので2000年代に成人になる人を総称してミレニアルと呼んでいるそうです。
今回は、現在の消費行動代表のY世代とZ世代を語っていきます!
YからZへの転換期
だいたい25~44歳くらいになっているであろうミレニアル世代。生まれてから発達を遂げてきたインターネットの検索システムであったり携帯電話、電子メール等々時代がアナログからデジタルへと発展を遂げてきた道を目の当たりにしている時代です。今の企業様のターゲットの中心がこのミレニアル世代になります。
では、Z世代はどうでしょうか。実はもともとZ世代もミレニアル世代と一緒の枠組みだったのですが、ミレニアル世代とは違う傾向を見せたことから分けて考えるようになりました。ミレニアル世代と同じくデジタルを駆使するところは同じなのですが、プライバシー保護の意識が非常に高い所、デジタルを駆使したインフルエンサーが多く存在する世代でもあります。
他の特徴としては、起業家思考が多い年代とも言えます。さらに2001年に発生した同時多発テロを若くして経験していることもあり、社会問題に対しての意識が高い年代です。
このことから、インフルエンサーが多い、社会問題への意識が高いことから、非常に能力が高いと注目されています。なんとこの世代の人たちは今のところ全世界に20億人いるといわれています。アメリカでは人口の26%がZ世代といわれおり、4兆円以上の購買力が既に存在しているとされています。
Z世代の価値観
これからの消費を支えていくZ世代ですが、彼らはどのような価値観を持っているのでしょうか。彼らはミレニアル世代よりもコミュニティを大事にするという傾向があります。ミレニアル世代より前と比べると、SNSの生活浸透具合が圧倒的に違います。さらに彼らは、複数のアカウントを持ち【学校用】【趣味用】のように別アカウントでコミュニティを形成しているそうです。
「あ、つぶやく場所間違えた・・・」なんて現象はこのような状態が発生しているから起こる現象なんですね。
そして、非常に安定志向を求める傾向もあり、お金をあまりかけなくなっているようです。なんと、大学生の1日の生活費は平均して約700円弱とのこと。昼ご飯で吹き飛びそうですが、そんな状況でも大丈夫というのがZ世代。
お金は使わず生活は少ない彼らですが、自分の趣味や体験にはお金を使う傾向があるようです。消費者庁の調べによると、スポーツ観戦やライブなどにお金をかけている率が最も高かったのはZ時代の34%だそうです。
お仕事に関しても今までとは全く違います。会社選びの基本は「成長」よりも「安定」を求めているZ世代。社会に役立つ仕事がしたいと考えている人もデータ上は多いとなっています。
そして、彼らの一番の特徴は【ブランドよりも個性や自分らしさ】を大事にするところでしょうか。
人に合わせるよりも、自分が気に入ったものを使いたいと思う傾向が強いようで、SNSはかなり使っている傍らインスタントカメラなどのアナログなものを使っています。じぶんらしさもですがユニークなものを使う傾向があるみたいですね。
Z世代とインサイト
さぁ、ここまで色々とZ世代について語ってきましたが、今までのミレニアル世代とは違う価値観を持っているのがZ世代。今までと同じような戦略では、Z世代には「お、この商品いいなぁ」と思ってもらうのは難しいかもしれませんね。毎度おなじみTrend banKにもこんな事象がありました。
SNSを通じてボランティアを募り実際にボランティアしちゃうといった事象です。今まででは考えらえれなかったSNSを通じて社会貢献を行うということをまさに体現した事象ですね。
ちなみにですが、私趣味がサバイバルゲームなんですが、昨年ハロウィーンの次の日、ゴミ拾いをして朝の情報番組に取り上げられておりました。そのメンバーもSNSで集めたんだとか。
私も行きたかったんですけど、平日だったので辞退しちゃったんですよねぇ・・・。羨ましかったなぁ・・・。
With/Afterコロナで消費者の背景も変わってしまいました。さらに、今までとは全く違う価値観を持っている人たちがこれからの消費を支えていくわけです。
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さて、今回はZ世代について語らせていただきました。
毎回毎回新しい言葉を知れて「オラ、ワクワクスッゾ~!」と毎回書かせていただいております。
またもやレベルアップしたぴかりん。ぴかりんはどこまで成長を続けるのでしょうか。
次回、デコム入社1年目ぴかりん。コロナで変わった背景を語る!ぜって~見てくれよな!
がんばれぴかりん、負けるなぴかりん、ぴかりんの成長はまだまだ始まったばかり。